せつねえことになるで。

大好きな黒田硫黄の漫画、茄子「アンダルシアの夏」の劇場版をみた。よくある、地元から離れたい主人公の葛藤を描いたはなし。確かに全然嫌いじゃなくても、慣れ親しんだものから離れて身を置きたいっていう感情が起こることは珍しいことじゃない。都会に憧れて地元を捨てるようなことを考えるのは確かに悲しいけれど、それは慣れ親しんだところやもの、人をもっとすきになる、ある種の通過儀礼のようなものといえるのではないでしょうか。うん。結構のりは軽いので気楽に見れるよい映画でした。